作りました。前々からシンプルな家計簿的なものを作りたかったのですが、rails scaffold(スキャッフォールド)のおかげでカンタンに作れました。
コマンド
以下のコマンドを発行しました。
rails generate scaffold Expense name:string cost:integer kind:integer
( rails generate scaffold 名前 [カラム:データ型] )
(自動生成されるファイルたち)
scaffoldを実行すると、モデルやコントローラやビューが一括で作られます。裏側のデータからサイトの表側まで、要はおまとめで作ってくれますヽ(=´▽`=)ノ
マイグレーションだけ自分で実行
ただし、データ定義であるマイグレーションファイルの実行だけは自分で行います。
rake db:migrate ですね!
(生成されるテーブル)
もうできた
では、作成されたアプリケーションをブラウザで確認してみましょう!
rails server コマンドでローカルホストを立ち上げます。そして http://localhost:3000/ にアクセスすると、このとおり。
無事エラーもなく、rails consoleのトップ画面が立ち上がります。
では、http://localhost:3000/expenses にアクセスしてみます。
すると、このとおり。一覧画面にアクセスできます。ただし、まだデータを登録していないので何も表示されません。
なので、「新規」からデータ作成画面に行きます。
http://localhost:3000/expenses/new ではこのような画面が開きます。
項目を入力して確定ボタンを押すと、このとおり!
新しくデータが作成されました!
一覧に戻るときちんと反映されていることがわかります。
さらに、項目の横には「詳細」「編集」「削除」というリンクがあり、データに対してそれぞれのアクションを実行できます。
まとめ
自分のために家計簿アプリを作りました。自分のためだったので、見た目など全くこだわらず、「すぐに作れる」ことを重視しました。
そこで使ってみたのがscaffold。前々から存在は知っていたんですけど、自分で使うのはこれが初めて。あまりにカンタンでビックリしました!(´゚д゚`)
Railsってすごい!と改めて思うと同時に、Webアプリケーションの敷居がどんどん下がってるんだと実感しました。カンタンに作れてしまう以上、どうやって作るかより、何を作るかの方が重要かもしれませんね!
以上、scaffoldのおためしレポートでした!